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横浜から安良里へ回航
初代唐草の回航の記録です。横浜ベイサイドマリーナから安良里まで3泊4日でした。
海の上では人には会いませんし、停泊した漁港も鄙びているので、ひと気の少ない環境に3日間いたことになります。
安良里は鄙びていてとてもいいところなのですが、回航3日目に到着したときは、賑やかな所に来たものだ、と感じました。それから土肥、沼津、三島だんだんウチに近づくにつれて、どんどん都会になっていって、駅から自宅まで歩いているときは、「こんなに都会に住んでいたのか。俺は」と思いました。
明日の回航に備えて、前日の夜からベイサイドマリーナへ。
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深夜のベイサイドマリーナに係留中の唐草
0630: | ヨコハマベイサイドマリーナ出港。 | |
1200: | 城ヶ島沖通過。 | |
1650: | 伊豆の山並みに沈む日の入りが素晴らしい。空気が澄んでいて山の輪郭がくっきり。視程も素晴らしい。ほかにすることもないので、日の入りのグラデーションを堪能。日没後は星もきれい。 | |
1930: | 稲取港入港。銭湯ののち飯。寿司屋で地魚にぎり。3200円。金目鯛のにぎりが珍味。 | |
2100: | 就寝。 | |
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伊豆大島
1997年11月2日(日) | 晴れ | 風力6のち5 石廊崎を回ってからは3 |
0600: | 起床。風が強い。出港見合わせ。 | |
1000: | 一度出港するも強風のため引き返す。風上に向かって港を出るのだが、機走で匍匐前進並みのスピード。風は北東。 | |
1200: | 風が落ちて来たので、メインをツーポンにして再出港。 | |
1330: | 下田沖を通過。 | |
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石廊崎沖で
1530: | 石廊崎を通過。石廊崎を通過後、鰹島の外側を通る。石廊崎を回ったとたんに景色が変わる。荒々しい景色になる。大きな岩山が海面からそそり立つ。そういう景色が続く。 | |
1650: | 水平線上1センチくらいに雲があったが、とても綺麗な夕焼け。 | |
1730: | 子浦入港。奥まったところにあって、とてもいい港だ。風も波も入ってこない。全くフラットな海面だ。悪路から舗装道路に変わった感じ。風呂は民宿泉荘のを500円で借りる。スナック四季で晩飯。いろいろ探したのだが、このスナック以外にメシを喰えそうなところがなかった。事情を話して晩ご飯を作ってもらった。うまかった。量もたくさんあった。3人で8000円。生ビール6杯込み。お店にいた漁師の人と話がはずむ。外に出ると星が綺麗。 | |
2030: | 就寝 | |
0600: | 起床。 | |
0630: | 子浦港出港。波勝崎、松崎、堂が島を通過。美しい景色だ。海の感じも違う。外国でクルージングしてるみたいだ。 | |
0900: | 安良里着。漁協に行って挨拶をし、係留場所の指示を得る。 | |
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安良里港に仮係留された唐草
1130: | 片づけ、昼食の後、安良里発(バス)710円 | |
1210: | 土肥着 | |
1225: | 土肥発(高速船)2500円 | |
1300: | 沼津着。高安さん達とはここで別れる。 | |
1305: | 沼津発(バス)200円 | |
1330: | 三島着 | |
1348: | 三島発(新幹線) | |
1420: | 自宅着 | |
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この3人で回航してきました
【目次】
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