午前中の出艇から戻って寝ていたら、右隣のお隣さんが来た。安良里に係留している人と話をするのは初めてだ。 お隣さんの艇名は「ラ・メール」だそうだ。オーナーの名前は聞いたが忘れてしまった。夫婦でテンダーで係留場所までやってきて、それからヨットでテンダーを引いて(曳航して)岸壁に戻り、子供を乗せて再び係留場所に戻ってきた。横浜在住で3時間かけて来ているそうだ。安良里歴3年。相模湾が10日のうち6日出れるなら、駿河湾は10日のうち4日出れるそうだ。風、波ともに手ごわいようだ。お隣さんによれば、艇を係留してあるところの水深15メートル。水深については諸説入り乱れている。いつか測ってみたいと思う。 テンダーの曳航のしかたを聞いた。曳航策は短くしたほうがラクに曳けるるそうだ。なるほど。でも、うまくやるにはやはり経験が必要のようだ。 一休みしてから、倉庫前の岸壁で離岸着岸の練習をする。着岸して舫い、そして離岸。着岸して舫い、そして離岸を繰り返す。コンビネーションとタイミングを練習。 女房はスプリングの効かせ方がよくのみこめないようだ。でもまあこんなことをするのは生まれて初めてなのだからしょうがない。少しずつ少しずつ、徐々に覚えていくしかない。 港をぐるっと一周してから、もう一度港外に出てみる。やっぱり波が高い。すぐに帰ってくる。 安良里港近くの食事処に入る。私が天どん、女房がネギトロ丼。二人で2千数百円。 次は斜め前の店でさざえ丼を食べてみたい。 お隣さんに教わった田子の「しおさいの湯」へ。トンネル2つ先と言っていたが、数えたら8つ先だった。信号2つ先の間違いだろうか。 入浴料500円で、タオルが100円というのはうれしい。が少し狭い。広くてタオル付きで露天風呂とサウナもあるニュー岡部の1,000円もむやみに高いわけではないのね。浴槽の広さとサウナと露天風呂にプラス500円の価値を認めるかどうかだけど。 風呂から上がって休憩室で休んでいたら、千秋楽の優勝決定戦が始まった。貴の浪が勝って、貴の花が勝って武蔵丸が負けて、同門対決。貴の浪優勝。 風呂の帰りに軽油10L購入。 フネに戻り給油。フェンダーの取りつけ方を変更し、係留ロープのウキの止め方を変えた。 エムリを倉庫に戻す。小雨が降り出した。 帰りのコースはR136からR1、箱根新道。安良里-小田原間95KM。途中、沼津のラーメン屋のチャーシュー美味し。ラーメン500円。チャーシューメン700円。値段も嬉しい。 R1手前からずっと雨。箱根は霧。
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