行きはR135、熱海の先で県道80号に入って、山伏峠を越えて修善寺へ。距離約95Km。 きのうの嵐のせいでうねりが残っていた。波高4M。(記録には波高4Mとなっていた。これはラジオで言っていた数値だと思う。波高4Mの原因になる風速はどのくらいだったのか計算してみる。以下の式は吹走距離が十分長く、十分長い間風が吹いていた場合である。 波高(m)= 0.03[風速(m/sec)]の自乗(HTMLで数式はどう書くんだ) 周期(Tw)= 0.8〔風速(m/sec)〕 周期と波長の関係は、 周期(Tw)= 波長λ(m)/波の伝播速度Vw = 2πλの平方根/重力加速度g ≒ 0.8×λの平方根 ということで、波高4Mなら、風速は秒速約11.53メートル、周期9.2秒、波長133.40メートルである。このくらいなら冬の駿河湾では普通だ。 ついでに風速と波長の関係を計算したものを表にしておく。
以上で長かったかっこを閉じる) テンダーで唐草へ、テンダーを曳いて倉庫岸壁に着岸。テンダーの引き方がわかってきた。曳航ロープを短くしていれば、難しいことはないが、操船は余裕をみてやらないと、自分のフネが思ったように動かないので、注意が必要。テンダーを漁協岸壁に戻して、車で倉庫岸壁へ。 離岸して港外に出たが波が悪いのですぐ戻る。岸壁にはつけずに、係留場所へ。一休み。 一休みしてから、前回に引き続き離岸着岸の練習。 倉庫岸壁で3回離岸/着岸。係留場所へも3度。3回目は風が強まり難しかった。 係留場所のバウ側の係留策は細いロープでつないでおいたほうがいいようだ。作業を迅速にするために。 昼になったので、安良里のダウンタウンで昼食にする。 「嶋」でしったか丼ととこぶし丼。ビール。いるかの干物をごちそうになった。3,100円を3,000円にしてくれた。うれしい。 しったか丼、とこぶし丼ともに珍味。具を親子丼のように玉子でとじてあるのだが、ご飯の上に海藻が敷いてある。よそでは食べられない味だと思う。安良里名物と呼ぼう。 漁協の売店で係留用にクレモナの12mmロープを1kg買う。ここではロープを目方で売っている。あと、18mmのを2メートル買う。 買ってきたロープを係留ロープにする。いままで使っていた古いのを二つに切った。新しいのも2つに切った。この4本が通常の係留ロープになる。
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