バッグ忘れた
出港して富士山を撮ろうとデジカメを探して気がついた。 デジカメを入れていたバッグをマンションの立体駐車場の脇の塀の上においたまま来てしまった。自分のクルマを出すために立体駐車場を操作するときに、バッグを置いてそのまま出てきてしまった。 たいへんだ。あのバッグには財布やクレジットカード、免許証等が入っている。海技免状や無線従事者免許も入っている。 マンション住人の電話番号がケータイに入ってないので連絡のしようがない。 とにかく戻ろう。戻りつつ、ケータイの電話帳を調べる。
すがる思いで奥津さんに電話したら、つながった。よかった。転舵して戻りながら事情を説明。 ちょうど係留場所に戻ったときに連絡があり、みつかったそうだ。 よかった。よかった。感謝感謝。 奥津さんは香織さんとオリオン座に映画に行くというので、帰ったら電話をもらうことに。 ほっと安心したので、昼まで昼寝して帰る。
それにしても助かった。中に入っていたものを全部再発行してもらうことを考えただけでも大変だ。お金は全部なくなったとしても、それ以外は戻ってきてほしかった。 というわけで、このお金はなくなったものとして、奥津さんにお礼をする。お礼は、近所の焼肉屋で値段を気にせず注文するということにさせてもらった。 メニューの値段を見て一番高いものを注文する。いままでそんなに高い肉は食べたことがない。奥津さんにお礼といいながらご相伴である。 いやはや美味いこと美味いこと。ほんとにとろけるようなおニク。(その後これを書いている2005年現在まで焼肉屋でそんな高いお肉を注文していない) 思い出しても美味かった。生涯で一番美味しい焼き肉だった。 それにしても助かった。奥津さんには感謝感謝である。
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