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猪鍋パーティ
日付 2003年3月21日(金)

天気 晴れ
風向 南南西〜西南西 風力 2〜 波高 0.5〜
行先 安良里沖
出港時刻 1400 帰港時刻(寄港)1505
乗員 2名


熱函道路沿いのソーセージ屋でソーセージを買っていきたいので、遅めに出る。ソーセージ屋の名前はハムハウスGrimu(SP?)。

今日は、このソーセージを持って湯川さんちで猪鍋パーティだ。

ソーセージは3種類、それとハム、レバーペースト、マスタード、ハイジの白パンを買う。

熱凾道路からR136。

R136から伊豆中央道に出るところに菜の花畑が満開。クルマをとめて写真を撮る。

菜の花畑

いつものコンビニで明日の朝食を買う。

1340唐草着。

セーリングできる時間はあまりないが、せっかくいい天気なので出港する。

案の定いい天気。波はなく風だけが5ノットから8ノットくらい。贅沢をいえばちょっとガスティなのが残念。

港を出てすぐにセーリング。

セーリング中

いい感じだ。今年初の帆走だ。

波のない海面をチャプチャプ、ジャブジャブ進む。カッパがないと少し寒いが、手袋なしでも手が冷たくない。春が近づいている。

夏ならもの足らないくらいの風だが、冬はこのくらいでちょうどいい。風が強いと寒い。

いい感じで帆走する。どこまでも行きたくなるような天気だ。

春の黄金崎

1430に戻る。行きはクロスだったが、帰りは落としぎみのアビームだ。快調快調。女房と交代で舵を取る。

クローズホールドのときは、ジャブジャブ、という感じで波を蹴っていたが、フリーになるとザザーッ、ザザーッという音に変わった。

ジェノアを巻くときに、ファーラーのロープが喰った。ジェノア展開するときに、ファーラーのロープにテンションかけながら展開しないとだめだな。こないだ中木の帰りで、風があがったときにこれになって、ちょっと往生したもんな。学習学習。

安良里に帰港中

1505バースに戻る。

解装していたら、メインのラフが擦れて穴があいていた。中のロープが見えている。おそらくブームカバーで擦ったんだと思う。ブームカバーを押さえるショックコードをもっと増やそうと思う。

セールの穴は、今日は時間がないのでこのままにして、明日リペアテーブで修理しよう。

タクシーを1545に漁協前に来てもらうように電話。

テンダーを片付けて漁協前に行ったら、女房はタクシーに乗っていた。

湯川さんちに行ってもらう。

1555に田子中学脇の駐車場。すこしぶらぶらして、1600ちょうどに湯川さんち。

猪ナベパーティ開始。

珍味珍味。美味い。

猪鍋パーティ

猪の肉を口に入れると、食感も味も肉だとわかるが、味が違う。なんだろう、この体験。

普段我々は、鶏豚牛、ちょっとめずらしくて羊ぐらいしか親しんでいない。そこに猪の肉である。まさに肉を喰うということそのものを思い出させる。太古の人類から引き継がれてきたDNAがなにかを思い出す。(大げさだ)

味噌風味のすき焼きのようにして食べる。肉と水菜と牛蒡と焼き豆腐。

猪肉

鹿の刺身とユッケ。これもいける。珍味珍味。鹿を喰ったのはいつ以来だ? 食べたのは日本だったか外国だったか。忘れた。

持ってきたレバーペーストをハイジのパンに塗って食べた。外国の味がする。珍味珍味。

美味珍味ざんまい。楽しい。会話も楽しい。

ワインは3本空いた。デキャンタしておくといいらしい。今度ウチでも試そうかな。

2100くらいにおいとま。

2200就寝。今日は静かだ。







日付 2003年3月22日(土)

天気 曇り時々小雨
風向 北北東 風力 4〜 波高 1.0〜
行先 係留のみ
出港時刻 ---- 帰港時刻(寄港)----
乗員 2名


よく寝れた。

インナーシュラフがよく効いた。明け方寒くなったときに、肩までくるまったら暖かかった。

結局起きたのは9時頃。

おにぎりと小さなカップ麺をスープ代わりにした朝食。

セールの擦れたところにリペアテーブを張る。このセールは薄い。デイセーリング用だ。何日も上げっぱなしにはできないセールだ。

バッテリーを交換。手前の二号機のほうを変えた。いったいバッテリーはどのくらいもつものなのか、一号機がダメになるまで観察するつもりだ。

メインシートとジブシートが古くなっている。そろそろ交換かなあ。ジブのほうはもう6年目だし。でも毎回ロッカーにしまってるので、紫外線浴びるのは出港してるときだけ。そう考えるとまだまだ持つかもしれない。

メインシートもはずしてしまっておいたほうがいいんだろうな。

シンクの排水が弱い。トイレをポンピングすると漏る。ポンプのパッキンだな。エンジンもすこし錆が気になる。このへんは上架でカットラスベアリングの交換ついでに石井さんに頼もう。

1130離艇。

やぶ誠で昼飯。もりそば。女房のたぬきうどんを少し味見させてもらった。うまかった。汁がちゃんと甘くてうどんにマッチしている。やるな、やぶ誠。


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