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堂ヶ島巡航
日付 2005年5月28日(土)

天気 曇り時々晴れ
風向 南西〜北 風力 0〜2 波高 0.5〜
行先 松崎沖
出港時刻 13:00 帰港時刻(寄港)15:50
乗員 2名


自宅を遅めの9時くらいに出る。昼をやぶ誠で食べたいからだ。

やぶ誠で食事をして、12時過ぎにフネ着。女房が保険の件で漁協に寄る。

前回できなかったバッテリーの端子の改造というか拡張をする。1号機のマイナス端子に接続する端子が一杯になってネジがしまらなくなったのだ。

簡単にできるかと思ったら、これがなかなかたいへん。

バッテリーの奥のほうなので、手が届くには届くが、思うように作業できない。

結局バッテリー本体を取り出して作業した。前回せっかく納めたのに。

バッテリー回りの作業性が悪いな。それともなにかやり方があるのかな。

今回も汗だくだ。

一休みしてから出港。

今日は風も波も穏やか。でもメインセールは上げる。出港するときは必ずメインセールアップ。

今日は久しぶりに堂ヶ島巡航にでかける。


先日新しいGPS をWest Marineで買った。先代の唐草から数えて3台目のハンディGPSだ。

買ったのはガーミン社のGPS 76。$199。GPSは日本で買うと高い。日本の海岸線のマップデータが入ってるモデルだと約8万円もする。私のGPSの使い方はチャートと併用するやりかたなので、GPSのディスプレイには海岸線が表示されなくてもかまわない。

紙のチャートは安上がりだし(といっても高価だが)、信用もおける。しかも大画面で見やすい。

この方式の欠点は前もって座標を拾ってGPSに入力しておかないといけないことだ。必要なポイントはあらかじめ自宅で入力している。それと実際の場所でデータを拾ってチャートに書き入れることもある。

私がGPSを使って航海するときは、ウエィポイントをつないで、ハイウェイ表示ページでコースのズレを見る使い方だ。この使い方がほとんどだ。

堂ヶ島を目指す
海がとろんとしている
船底はきれいなはずだが、対地速度で5ノット台後半。機帆走なので、スタンを引きずっている。気になる。この渦抵抗が気になる。

女房と二人で前に行って、前トリムにする。でもこの状態でスタンを引きずっているかどうか見に行けない。見たい。

GPSの表示では、少し艇速が上がった。でもGPSの速度表示は対地速度だから潮が変わったのかもしれない。

でもまあ、レースじゃないし。っていうか機帆走レースってのはないし。

コクピットに戻る。なにやってんだか。

初夏の堂ヶ島
潮目に藻が浮いているが、前ほどではない。

堂ヶ島、なぎさの湯沖、松崎港をめぐって戻る。

どこから来てどこに行くんだろう
シーカヤックと出会う。

松崎港からカッコイイフネが出てきた。写真に撮る。こういう小型艇に萌える。

きれいなフネだ
来るときは、微風の追っ手だったのでどうしようもなかったが、帰りは少し上りになるので帆走する。でもほとんど風がない。

音もなくすべる。波もない。いい感じ。

クルーワーク中
30分くらい帆走した頃、風がますます落ちたので機帆走で帰ることに。

バースに戻り、差し板の型を取って、プラスチック段ボールに写し取る。カッターで切り、差し板のコピーを作った。このコピーから合板で作り直して、計器版にするつもりだ。まずはGPSを取り付ける。ケータイのケースを取り付けてもいいな。

泊まりたかったが、用事があるので帰ららねばならない。やむなし。


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