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下田に向けて(その3)
日付 1998年09月25日(金)

天気 晴れ 風向 南西〜南南西 風力 2-4  波高 1.5-2.0
行き先 子浦から帰港
出港時刻 0930 寄港時刻 1230
乗員 2名


子浦の朝


0730朝食。

0930出港。

波が多少おさまってきている。波高は1.5Mくらいか。風は南西。機走してると後ろからかすかに感じる程度。帆走はできないだろう。

天気予報は降水確率50%と言っていたが、山のほうは降るけど海は降らないだろう、という私の予想が当たって、天気は晴れだ。

出港前に波勝崎の観光船の船長とおぼしき人に、雲見/波勝間のコースについて聞いてみた。その人が言うには、今日みたいなときは岸よりのほうが波がおとなしいそうだ。

そのアドバイスに従い、岸よりにコースを引く。岸よりなので、以前に使ったGPSのルートのデータをそのまま使う。

確かに波はおとなしく感じる。でも沖を確認したわけではないのでなんとも言えない。

岸に当たった波がザッパーンと白いしぶきを大量にあげている。

波勝のポイントを越えてから女房に舵をまかせる。

先日来の大雨のせいで、海に流木やらゴミやらが浮いている。潮目のところではかなりの量になっている。

それらをかわすときだけ、私が舵を持つ。

波勝沖のポイントから田子島の南の沖の島沖のポイントまで一本コースである。女房に舵をまかせて私はコクピットに横になる。

追い風なので、海況のわりにはおだやかに走る。

沖の島沖に浮いていた発砲スチロールを落水者に見立てて、落水者救助の方法を女房に教える。うまく風下からアプローチできないみたいだが、何度かやってるうちに形にはなった。また機会をみて練習しよう。

1230安良里港帰港。

テンダーを取るために岸壁につける。テンダーを引いて係留場所へ。風が南なので、フネが押される。係留は一発勝負だ。女房と手順を再確認。

係留してほっと一息。

ポリタンに軽油が余っているので、入れる。帰港後1時間くらいエンジンを回したのだが、結局1Lくらい余ってしまった。

1320片づけ終了。

休憩してから1530に岸壁テンダーで上陸。

途中どさん子でラーメンを食べてから帰る。ここは味はまあまあだが、安くて量があるのが魅力だ。半チャンラーメン+サラダとキムチで780円。チャーシュー麺780円。チャーシューはハム風の中華料理屋のおつまみチャーシュー的。

IR136-R80-伊豆スカイライン-ターンパイクのコースで帰ってきた。箱根のあたりに霧がかかっていたが、渋滞なく順調。


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