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進水式からちょうど1年
日付 1998年11月08日(日)

天気 快晴 風向 北〜北北東 風力 0-2  波高 0.5-1.0
行き先 波勝崎-岩地
出港時刻 0930 寄港時刻 1530
乗員 3名


進水式から1年がたった。今日でまる一年。今日を含めて27日この船に乗った。


前日より片山君小田原泊。

晩飯は近所の居酒屋でジンギスカン鍋。3人で4人前食べた。他に生ビールを7本、カンパチの刺身(美味)で一人約3千円。この店は刺身が美味いのだが、刺身の値段もそれなりだ。刺身盛りを頼むと一人5千円くらいになる。

0630ロードスター2台で小田原発。無線機もばっちり。

いつものコンビニで朝飯。吐く息が白い。

0830安良里着。祭りをやっていた。そういえば去年のいまごろも祭りをやってたなあ。

祭りのため、いつものところに駐車できないので、倉庫前の岸壁に駐車。それから片山号でテンダーのところまで乗せてもらって、テンダーで倉庫岸壁。片山君はロードスターで戻る。倉庫岸壁で二人をテンダーに乗せて、荷物を積んで唐草へ。

お隣さんはオーナーはいなかったけど、誰か来てた。

艤装を終えて、テンダーを引いて漁協の岸壁に。唐草を岸壁寄せ、片山君が岸壁に飛び移ったときに手をくじいてしまった。

テンダーを戻し、出港する。0930。

快晴。

セールアップ。私がマストについて、片山君にハリヤードを引いてもらったが、手をくじいていたことを忘れていた。これはちょっと私の配慮が足らなかった。ごめんね片山君。

雲見から波勝の絶景を見てもらおうと、波勝沖をめざす。まずは雲見。風なし。

1130波勝沖。観光船も出てる。

岸に近づいてみる。

戻る。帆走。風なし。

少しだけ帆走したが、あまり風がないので、機帆走にする。

岩地へ。快晴。雲見崎の山が青空に映える。美しい。

岩地着1230。セールダウン。

底が見える。水が綺麗だ。水深は5Mくらいか。アンカリング。

アンカリングのときは、アンカーロープをフレークしておかないと、かえって面倒なことになるので、手間を惜しまずフレークしよう。

片山君の痛みが続いているようなので、フネに積んであるシップ剤を貼って様子を見ることに。

カップ麺で昼食。

昼寝。西からのうねりが入ってきた。

1330抜錨して、安良里へ。風は北よりなのに、南西方向からのうねりが入ってくる。南か。波高はたいしたことないが、波長の長いうねりだ。

戻ったらテンダーがない。

漁協前の岸壁に着けて、解装しつつ、テンダーを待つ。

なかなかテンダーが戻ってこないので、フネに共用テンダーをつけている人をさがして、その人に声をかけて、係留場所から倉庫岸壁まで送ってもらうことにした。

片山君の痛みがなかなか引かないので、風呂飯なしで速攻帰り。ちょっと心配。


進水してから1年目でゲストに怪我をさせてしまった。すまない気持ちでいっぱいだ。大いに反省。


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