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富士山がきれい
日付 1998年12月13日(日)

天気 晴れ 風向 南南東〜南南西 風力 1-4  波高 0.5-1.0
行き先 駿河湾内沖
出港時刻 1050 寄港時刻 1410
乗員 2名


8:15小田原発。安良里着10:10。ターンパイク→伊豆スカイライン→山伏峠コース。約95KM。ターンパイクから伊豆スカイラインに向かう途中に見る富士山がきれい。


富士山


伊豆スカイラインは意外と空いていたが、それ以外の道はさすがに時間が時間なので多少混んでいた(西伊豆比)

10:27テンダーで唐草へ。

我々はテンダーを返して、トイレを済ませて出港。

風はそここそあるので、すぐにセールアップ。測ったら対地速度は6ノット。なかなかの速度だ。潮が押しているのかも。

富士山がきれい。

クローズホールドとアビームの中間くらいで沖に向けて帆走。30分くらいでベタにつかまる。沖よりも岸寄りが吹いているようなので、岸寄りに戻す。岸寄りのブロー帯で走ることにする。帆走で宇具須港をめざす。

タック練習。タック、タックタック。女房にタックをおしえつつコンビネーションを試行錯誤。

何回も繰り返してるうちに形になってきた。

宇具須港を一回り。ヨットが漁船岸壁のはじっこに、半分ケツを出して止めていた。

宇具須港を出る。風が上がってきた。白波が見えるくらいだ。測ったら風速は12ノットあった。

クロスからやや落として走る。がけっこうヒールする。オーバーパワーだ。ワンポン入れることにする。女房と手順を打ち合わせ、確認。

ジェノアを巻く。エンジンスタート。風上へ。ハリヤードカット。タックを決める。クリューを決める。ハリヤードアップ。ワンポン完成。ジェノア展開。

うねりがないのでラクに安全に作業ができた。

ワンポンのフルジェノア。ウエザーも減って快適。多少風は逃がしていてるが、快適快適。実に快適。唐草では、風が上がるとすぐにワンポン。バング引いて、フット引いて、カニンガム引いて、とセールシェイプでデパワーせずにすぐにワンポン。早め早めのリーフ作業。

タックタックで帰る。さっきは微風での練習だったが、こんどは順風での練習だ。ジブシートを素早く引けるように、バウダウンを遅らせてアシストするのだが、あんまり長い間アシストすると艇速がなくなる。このへんのコンビネーションも大事だ。でもまあレースじゃないんだし。まっいいか。

楽しい帆走だ。

もっと続けたいが、今日は早く帰ることにしていたので、そろそろ切り上げる。


ポーラーテックのぼうし


セールダウン。

女房がマストについてセールダウンする。セーリングで大事なことはたくさんあるが、最も大事なことのひとつがセールダウンだ。セールは上がらなくても事故にはならないが、セールを降ろせないと事故につながりやすい。もし、私になにかあったときのために、セールダウンは女房一人で確実にできるようになってほしい。

14:11係留場所へ。片づけてから昼食。

一休み。

テンダーを取りに唐草で岸壁へ。エンジン始動。係留策レッコ。ギヤをアスタン。水路に出てテンダー溜まりへ。

漁協売店前の岸壁に係留して、テンダーを取ってくる。ついでに荷物も下ろす。テンダーを唐草で曳航して係留場所に戻る。

係留場所に係留。各部確認と戸締まり。テンダーに乗り込み、テンダー溜まりへ。

15:40ロードスター着。出発。

今日は温泉は行かずに帰る。このぶんなら18:00頃にはウチに着けると思うので、昨日横浜で買った肉まんとチャーシューまんとビールで晩ご飯にしよう。

R136もR80も混んでいた。(西伊豆比)伊豆スカイラインも混んでいた。なので帰りは時間がかかった。伊豆スカイラインからの夕暮れの富士山のシルエットがきれい。

昨日はCPのOB会。村上さん、三上さん、真那子さん、橋さん、永松でコーチヤの大吉船上で鍋パーティ。三上さんの鳥しんじょ鍋。美味かった。

あんまり天気はよくなかったが、風もなくおだやかな日和。海上保安庁のはかぜに乗せてもらって、下敷きもらった。


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