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安良里と田子は夏祭り

日付 1999年08月15日(日)

天気 曇り時々晴 風向 南東〜南西 風力 1〜2 波高 0.5〜1.5
行き先 田子港
出港時刻 0700 帰港時刻 1020
乗員 2名


昨日は安良里の花火大会だったので、ぜひ行こうと思っていたのだが、昨日は天気が思わしくなかったので、今日に変更した。

0330起床の0410出発。

R1-箱根新道-R136-船原峠-土肥-安良里のコース。途中のいつものコンビニで朝食。

着いたら祭りをやっていた。

協同丸(テンダー)が1ハイもない。と、向こうからテンダーが。これから帰る人だった。テンダーを受け渡し。花火大会は今日に順延になったそうだ。

人が大勢きている。夏祭りの影響か。それとも盆のせいか。そういえば、大形船がたくさん停泊している。鉄鋼船が2杯、漁協前の岸壁に艫着けしていた。

今日は、テンダーが足らなくなると思うので、素早く艤装して、すぐに返しにいく。

700出港。

早起きしたので、とりあえず田子で休もうかということで、田子に行く。

0745田子係留。

着けたら、田子も祭りをやっていた。

祭り実行委員会風の人がやってきて、どのくらい係留するのか聞かれた、1時間かそこらだと伝える。田子も祭りなので、岸壁を空けて欲しいということなので、了解した。

軽く横になって休む。うとうとする。

スピーカーから音楽で起こされる。ついでなので、出港する。

815田子発。

風の具合がいいので、セールアップして帆走。

女房が舵の練習。

アビームより落として帆走。ジャイブ。それからラフ。クローズまで上らせて、クローズで少し走ってから、タック。それからベア。ベアして再びジャイブ。この練習を何度かした。

風が落ちてきたので、機帆走で安良里に帰る。

安良里港の出口でお隣さんのラ・メールとすれ違う。

今日はたくさん(西伊豆比)のヨットが出ていた。

1020安良里着。

係留場所についたら。ドドッと雨。

お隣さんもその隣もその隣も出ていた。いつもフネがあるところが水面になっている。係留区域でこんな広い水面を見るのは初めて。

でもそのせいで、係留ロープが重い。スタン側のロープが重くて心臓バクバク。これは俵型のフロートを注文しないとだめかな。見積もりは約7万円。あったほうがいいのは確かだ。注文するか。

雨から避難してキャビンの中へ。

雨があがったので、ハッチを開けて休憩。いや疲れた係留で。うとうとと小一時間。

起きてから片付けと掃除。

テンダーを取りに岸壁に行ったが、1ハイもない。しかたがないので、テンダーをフネにつないでいる人をさがして、送ってもらうことにする。

大きなソーラーパネル2枚と風力発電をつけた37フィートのフネにテンダーがつないであったので、送ってってくれるようにお願いする。快諾してくれた。どうもです。

送ってくれたのは、府中の鈴木さん。フィンランド製37FTを平行輸入。艇種は聞いたけど忘れてしまった。安良里の前は古宇に置いていたそうだ。ソーラーパネルの出力は6Aだって。赤道越えのための装備だそうだ。フネの名前は、ウルフガルバルディ。

テンダーが足らなくなると不便だが、こうやって知り合いができるのは楽しい。

1220安良里発。

道が混むといやなので、温泉なしで帰る。


修善寺で麦とろを食べさせる店に入ってみた。店内に入ると、この暑いのに入り口を開けて、窓を開けている。風はない。エアコンはあるけどつけていない。店員の態度悪し。愛想がない。返事がない。だいたいこの暑さじゃ店員もダレるというものだ。主人はなにを考えているのだ。暑さで客の食欲を減退させてどうしようっていうのだ。

メニューを見ると、麦とろが1500円。

1500円の麦とろは、麦版ととろろ、お新香、味噌汁、それに昆布の煮たのが少々。これで1500円取るとは驚きだ。味は悪くない。が、高すぎる。

鮎の塩焼きを頼んだ人が、ちょっとナマなので、もうすこし焼いて欲しい、と店員に言っていたが、対応が不愛想。しかも、新しいのを持っていくのではなくて、食べかけのをホントに焼き直していた。なんなんだこの店は。普通ひとこと謝るだろ、ナマ焼け出したんだから。で、新しいのを焼いて持ってくだろ。けっこうな値段取ってるんだから。

値段が高くてもそれなりのサービスがあれば、客は納得するもんだが、この店のこの値段とこのサービスで、また来てみたいと思う人はどれだけいるのだろうか。

R136沿いの小鯵寿司の店と同じで、観光客相手のイチゲンさんだけを相手にしている店かもしれない。私も観光客なわけだし。

R136-R80-山伏峠-伊豆スカイライン-箱根ターンパイク。

1500小田原着。


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