【目次】 【戻る】 【次へ】


松崎港入港
日付 1999年09月26日(日)

天気 晴時々曇 風向 南西 風力 0〜1 波高 2.5〜1.5
行き先 松崎港
出港時刻 0700 帰港時刻 1100
乗員 2名



0600起床。朝食。

朝食後、女房が片付けてる間に艤装。

岸壁に行って、トイレを済ませて出港。0700。

港を出てライジャケ着用。

風はないが、うねりがある。最大で2メートルくらいか。周期は長い。波に向かって機走。風がまったくないので、セールアップしない。このうねりの中でセールアップするにはハーネスをしたほうがいいな。

田子島の外を通って、松崎へ。

松崎港に0830着。荷揚げ場所風の所に仮係留し、近くにいた漁師風のおじさんに、1時間くらい止めてもいいかたずねる。いい、とのことなので、安心して係留する。でも私ははフネから離れずに留守番だ。女房が食べ物と飲み物を買いに、街を探検に行った。


松崎港


近くの釣り人のあたりから撒き餌の臭いがただよってくる。

女房が戻ってきたので、漁船を眺めながら岸壁で調理パンとジュースで2度目の朝食。

食事がすむと、女房は再び松崎探検にでかけた。

私はキャビンでゴロンと横になり、手持ちぶさたなので近くにあった小型船舶の教科書を読む。ためになる。

海から上陸して町を探検するのは、ちょっとした「探検」気分を味わえる。同じ町でも陸伝いに行くのとは全く違った風情と、気分が味わえる。



0930岸壁を離れ、松崎港をひとまわりしてみる。マリーナの桟橋と思われるところにベネトウの32が係留してあった。4、5人コクピットでくつろいでいた。朝食後という雰囲気。お互いに手をあげて挨拶をかわす。

出港。

高速船「こばるとあろー」が出港してきた。港の外までアスタンで出てきた。なるほど、あの港では回すところないもんな。

松崎の北側が大浜海岸。ここになぎさの湯がある。

松崎の港を出て、堂が島方面を望む。この景色がすばらしかった。このアングルでこのあたりの景色を見るのははじめてだが、遊覧船が商売できるわけがわかった。

高速船「こばるとあろー」は、堂が島方面に消えた。

女房が眠いといってキャビンへいってしまった。

安良里の手前で起きてきた。

1100頃安良里港に入港。協同丸(テンダー)を借りにいく。

協同丸を曳航して係留場所へ。係留システムを俵型のフロートにしたので、ラクに係留できる。

女房がが船内片付け。私が解装。

冷蔵庫の氷はまだ全部溶けていなかた。210円の氷は24時間はもつってことだ。

溶けて流れ出した水を昨日発見したアイスボックスの排水機構をから抜く。ペットボトルに取って海に捨てる。ペットボトル2本ぶんあった。ビールは3本あまった。

バースの下の物入れとコクピットロッカーを上手に使おうと思い、いろいろあっちこっちモノを動かしていたら、自己点火灯を発見した。ラッキー。前のオーナーはきっと沿海仕様にしていたんだと思う。救命浮器もあったし。

片付け完了して、最後の点検をして、艇を離れる。1200。



やぶ誠で鴨せいろの大盛り。女房は三滝そば。うまかった。

今日は温泉には寄らずにそのまま家に帰る。伊豆中央道、箱根新道経由。


【目次】 【戻る】 【次へ】