1999年の最後は唐草でワインパーティ
0700自宅発。箱根新道経由、伊豆中央道コース。 道はやや混んでいて、0920安良里着。 こないだアメリカズカップの予選(ルイビトンカップ)を見に行った[1]ついでに、オークランドで買ってきた船具をいろいろと試したり、付けたり、作ったりする。
女房は、キャビンの中をお客さんを迎えられるようにセットする。
岩瀬さん達が1010安良里に到着したと連絡があった。 今日は二代目唐草の恩人である岩瀬夫妻が唐草に遊びに来てくれることになっているのだ。 岸壁に迎えにいく。 キャビンの中でワインを飲みながら、わいわいがやがや。 つまみはチーズとクラッカーと煎餅。チーズと塩煎餅が合う。 ワインを抜くときに、コルク抜きがねじ切れた。フネに2個積んでいたのだが、2個ともねじ切れてしまった。錆かな。見た目は問題なかったのにな。 切れたのは酒屋でタダでもらったT型のやつだ。ちゃんとしたのを積んどかないといけないかな。 切れてコルクに残った金具をラジオペンチで引き抜く。 別なワインは、伊藤家の食卓のまねをして栓を抜こうとしたが、うまくいかず。ヨットには硬い壁がない。ウインチにタオルを巻いて、トントンしてみたけど、だめだった。 ラジオペンチをコルクに突っ込んで、つまんで抜く。パシャッと飛び散ったが抜けてよかった。あたりに飛び散ったワインを拭く。おろしたてのヤングアメリカのセーリンぐパンツがワインのしぶき模様がついた。
岩瀬さんにアメリカズカップで撮った写真を見てもらう。こういう写真はヨット仲間じゃないと見てもらえない。あまつさえ長広舌の解説まで聞いてもらった。どうもです。感謝。 岩瀬さんは、ご自身の艇<Beginner's Luck>で、今年(1999)のホームポートの最終レースで優勝しているので、その話で盛り上がる。
1200頃、峰仙へ。 ビール3本とシメサバとランチどんぶり。我々夫婦はアナゴ丼、岩瀬夫妻は鉄火丼。お通し、どんぶり、汁、デザート。4人で、合計約1万円。
食事を終えて、戻ってきたらけっこう風があがってきたので、今日は出港中止とすることに。 岩瀬さんと私はコクピットで飲みながら話をして、女性陣はキャビンで昼寝してた。 岩瀬さんと2人で安良里港を周遊探検する。構内の隅っこのほうまで、はじめてじっくり回ってみた。いいねえ、陸からアプローチできない港の端っこの風情っていうのは。時間が止まった風景という感じ。港という人工的な環境の中で、「自然」が不思議な雰囲気を醸し出している。 戻ってまたコクピットで話をしてたら、ケーンボートデザインの石井さんがやってきた。穴のあいたレース艇の修理中で、硬化待ちの間にひと休みしにきたんだって。 いろいろ話をする。 1600頃片付けて、帰ることに。 今日もオカベ。 1730オカベ発。1930自宅着。
|