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小型ストーブと寒桜見物ハイキング
日付 2000年02月27日(日)

天気
風向 南西 風力 7〜 波高 3.0〜
行先  
出港時刻   帰港時刻  
乗員 2名


国道1号箱根峠付近の雪
 
0655に自宅を出る。箱根新道、伊豆中央道経由。

箱根の峠越えで雪が心配だったが、さすが国道1号、除雪がしっかりしてあり、交通量も多いせいか路面には雪はなかった。道路脇に木々に雪が残っていた。せっかくなので、クルマを停めて、写真を撮った。

伊豆の船原峠越えでは、雪はなかった。



0910安良里着。

着いたときは、それほどではなかったがだんだんと風が上がってきた。港内でも白波が見えるくらいだ。

とある事情から、ニス塗りのティラーになった。きれいだ。さすが本職。カバーもちゃんとつけてくれた。手触りもいい。塗ってよかった。

写真はこちら(../Karakusa-nikki2/99.09.25tiller.html)


冬場のキャビンで、より快適に過ごすためにストーブを買った。舵誌の通販サイトのバーゲンで6,800円だった。

このストーブを使うと、思っていたよりも快適だ。暖まる。これで「寒いから帰ろうか」、ということにはならなくなると思う。うれしい。外の気温は10度くらいでもキャビンは20度を超える暖かさだ。

舵誌の通販サイトのバーゲンで買ったストーブ

ストーブが暖かいのはいいのだが、熱が逃げないようにするのと、換気の兼ね合いを考えなければいけない。一酸化炭素中毒は怖い。そこで、コンパニオンウェイの差し板を2枚とも閉めるが、スライドハッチは10センチくらい開けておくことにした。そんなに開けなくてもいいのかもしれないが、命を懸けてそういうテストはしたくない。

朝食をとって、一休み。

デジカメで写真を撮ろうとハッチから首を出したら、お隣さんもちょうどキャビンからコクピットにでてきたところだった。挨拶する。昨日から泊まりだって。マハロさんと一緒にだいぶ飲んだみたい。いいですねえ。

エンジンを回す。

お隣さんもエンジンを回していたが、風の音に消されてしまって聞こえない。港内でもそのくらい風が吹いていた。

通常の俵 ブローが来たときの俵
係留中の唐草が風圧で押され、ひっぱられた俵が右の写真のように沈んでいます。
うまく撮れなかったのですが、水没するくらいまでひっぱられたこともありました。
相当な力です

先週買った工具をツールボックスにしまう。KTCのメガネレンチ3本。安売りのゴムハンマー。金槌。

外は風が強くて寒いけど、キャビンの中は暖かい。気持ちいい。横になったら眠くなってきた。女房はもうすでに眠っている。


起きた。

今日は出港できないので、安良里の寒桜を見にハイキングに行くことにする。

1130頃フネを離れる。

安良里港の奥の風景

ハイキングコースの入り口に自然木を切っただけの杖が3本あった。1本借りて杖にすることに。

デジカメで写真を撮りながら歩く。女房はコンタックスのTvsで撮っている。

寒桜はいまひとつだった。

外海の荒れたところも撮れた。リベッチオになってからの係留シーンもとれた。このアングルで撮ったのは、前回はマイレディ時代だ。

ハイキングコースからの泊地を望む

ハイキングから戻って、昼ご飯は宇久須の「魚武」。私は煮魚定食。女房が刺身定食。一人1800円。味のわりにちょっと高いと感じた。磯の宿の岬定食は2100だが、300円余計に払ってそっちのほうがよかったか。あっちは煮魚定食にも刺身がつくし、汁はかに汁だし。それになにより景色がいい。

今日は魚武には観光バスが止まっていて、大量に観光客が来ていたせいかもしれない。

魚武では一品料理を頼んだほうがいいかもしれない。私の斜め前遠くの席の夫婦は、サザエの壺焼きと、本日のおすすめの伊勢エビの汁を頼んでいた。うまそうだった。ちょっと高くなるけど、今度はウチもこういう頼み方をしてみようと思う。

その後土肥の楠の湯。

修善寺付近で混みだしたので、県道349を使う。これもR136に戻るところの交差点で混んでた。これは回避できたのに、手前で曲がるのを忘れて回避できなかった。

R80から伊豆スカイライン、箱根ターンパイク。


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