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レンタカーで安良里へ
日付 2000年10月07日(土)

天気 薄曇り時々晴れ
風向 南西 風力 1〜2 波高 0.5〜1.0 
行先 松崎沖
出港時刻 12:00 帰港時刻 15:20
乗員 2名


新型カローラをトヨタレンタリースから借りた。12時間で9千円。現在我が家ではクルマの買い換えを考えているので、レンタカーで箱根と伊豆の山越えをチェックするためだ。ディーラーの試乗車じゃそこまでできないもんね。

0810にレンタカー屋を出て、自宅に戻って荷物と女房をピックアップ。ターンパイク、伊豆スカイライン経由で亀石インターからR19。R19に入って女房と運転交代。今度は女房がドライブフィーリングをチェック。R414から分かれたR136のいつものコンビニで買い物。再び運転交代。

いいね。このカローラ。思ってたよりもすっきり動く。室内も広い(今乗ってるクルマと比べてだけど)。最近のオートマは賢い。変速ショックもほとんどない。あとでわかったのだが、本日は202キロ走って、燃料消費が11Lだった。ということは燃費が18.36Km/L。驚異的だ。

1103フネ着。

艤装して一休みしていたら、外から「永松さん」と呼ぶ声。出てみると見知らぬ顔。聞けば、スループジョンBの高安さんからYAMAHAの26C-EXを買った竹内さんだった。私のWEBサイトを読んでくれていて、メールももらっていたと思う。挨拶をかわす。今日は釣りだそうだ。

一休みのあとテンダーを返しにいって、出港。1200。

港を出てすぐにメインセールアップ。風がいいのでジェノアも展開。ごごぞう(オーパイ)セットして帆走。風が南西なので、西に向って沖だし。

オーパイでクローズホールドなので、針路をやや風下に落として、多少風が振れても影響が少ない角度で走らせる。ごごぞうは、風と無関係にコースを保とうとするので、頻繁なセールトリムが必要だ。でもリベッチオはそこんところの懐が深い(当船比)ので、テキトーでもちゃんと走る。

風は6ノットくらい。艇速は4ノットオーバーだ。

だんだん風が落ちてきた。

ジェノアを巻いて機帆走で南下させることに。ヘデイング190。機帆走で6ノット前後。エンジン回転は2800ぐらい。

松崎沖で1330。今日はここまでとして、ヘディングを反方位010に向けて帰ることに。

松崎沖


安良里の港の手前でセールダウン。

テンダーを取りにいったら、岸壁がふさがっていたので、ダブルエンダーのヨットに横抱きさせてもらおうと声をかけた。

横抱きの準備を終えて、近づいていったら、船上から「宇井です」との声が。おお。折戸の宇井さんではないですか。コクピットに上がらせてもらって、しばし歓談。偶然会えたのが嬉しい。安良里は以前にも来たことがあるそうだが、今日は奥さんと二人きりで駿河湾横断してきたんだそうだ。

いいフネだなあ。今度乗せてください。

ゆっくり話をして、温泉や峰仙に案内したかったが、レンタカーを返す時間があるので、そそくさとお別れしてしまった。残念。今度はゆっっくりお会いしたいと思う。

テンダーを引いて係留場所へ。

解装して片づけ。

テンダーに乗って岸壁へ。と見ると中村さんのアルページが。10月上旬に安良里に廻すと言っていたけどそれが今日だったんだ。きれいなフネだなあ。スタンからトランサムにかけての和風な色っぽさというか。

アルページ



R136からR414との合流で大渋滞。県道349に迂回。ここもけっこうな交通量だったので、国道のほうは相当な渋滞だろう。ってことは伊豆中央道も混んでるだろうから、山伏コースだな。

カローラだと、多少混んでいたり、前のクルマが遅くてもあまり気にならない。カローラはそういうクルマだ。渋滞やトロいクルマのせいで運転の楽しみをスポイルされた、という感じがしない。でも運転してて楽しいっていうクルマではない。当然といえば当然だ。ツーシーターのオープンカーと比べてはいけない。でもこれからはこれでいくか。お金をかけるのはヨット一本で。というか、ヨットはお金かかるもんね。クルマ1台と同じくらいかな。クルマもヨットもピンキリだけど。

レンタカー屋の閉店に間に合った。よかった。


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