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3月の八木沢漁港はホンダワラの林
日付 2001年3月3日(土)

天気 曇り
風向 風力 0〜1 波高 0.5〜 
行先 八木沢漁港
出港時刻 12:15 帰港時刻 15:05
乗員 2名


ちょっと遠回りして唐草に向かう途中「美如佳」に人影が。湯川さん夫妻だ。田子の体験セーリングの件もあったので、挨拶する。するとどうぞおあがりください、ということなのでコクピットにおじゃまする。

美如佳は林の26。天井が高い。中も広い。コクピットの高さも高くて見通しがいい。

歓談ののち、唐草へ。

唐草は右側が沈みぎみなので、アンカーとチェーンの配置を直す。CQRとブリターニの位置を変える。

ブリターニは左のコクピットの奥にしまう。ホールディングアンカーを右のコクピットロッカーに。

バランスが取れた(と思ったところで)艤装。テンダーを返して出港。港内でセールを上げるのを忘れたので、港を出てすぐ上げる。女房が舵。セールの上げ下げは私。このフォーメションがいいね。女房の舵さばきもうまくなってきてる。

ごごぞうをセットする。北上。2,900回転で約5.5ノット。

八木沢漁港が以前から気になっていたので、寄ってみることに。ここはプレジャーボートが入っても止めることはできないらしい。

港に近付くにつれて海底が見えてきた。

港の入り口に近づくと、海底からホンダワラが生えているのが見えてきた。港の中はホンダワラの林だった。すごい。旋回したら林に突っ込みそうだったので、アスタンに入れて引き返す。かすかに「バスッ」という感覚。ホンダワラをペラにひっかけたか。

港から離れたおだやかな海面ところで、なにか暖かいものを飲むことに。海面が平坦なので、お湯を湧かしても安全だ。デットスローでうろうろしてる間に女房がお湯をわかして、カップスープを作ってくれた。冬は暖かいのがごちそうだ。

でも、すぐ冷めた。そのくらい寒かった。

カップスープを飲んだら、女房が舵を引きたいというので、女房の舵で帰ることに。風はほとんど無風。

春先の黄金崎


黄金崎沖あたりで、疲れたというので舵交代。

港内に入ってセールダウン。

テンダーを取りにいく。

鈴木さんと湯川さんがもやいを取ってくれた。どうもです。

湯川さんの奥さんが、ウチ来てお風呂入っていきませんかというので、お言葉に甘える。夕ご飯どうですか、なんて言われたら遠慮したかもしれないけど、ヨット乗りは「お風呂」に弱い。さすがベテランヨット乗り。こっちの弱いところを知っている。

1505。係留場所に戻って解装。片づけ。

片づけ終わってから、紅茶とお菓子で休憩。1550。

すこし横になって休む。

1600唐草を離れる。

テンダーをつけて、陸に上がったら、鈴木さんもテンダーで戻ってきた。挨拶。湯川邸まで先導していただけることに。

鈴木さんの先導で湯川さん宅へ。

お風呂をいただいたらそのまま帰るつもりだったが、チーズの話やらヨットの話やら、RYAの話やら、イギリスの話やらが楽しくて、結局おいとましたのは、2130。

海苔の干したのと、かつぶしの細かいやつをご飯にのっけて、しょうゆをかけたのが美味い。こりゃあいいや。こんどマネしよう。これとカニのみそ汁。絶品でございました。

チーズの頒布会は早速申し込もう。


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