【目次】 【戻る】 【次へ】


田子中学体験セーリング
日付 2001年7月1日(日)

天気 晴れ
風向 南西 風力 5〜1 波高 2.5〜1.5
行先 田子港
出港時刻 07:50 帰港時刻 13:50
乗員 4名


4時起きの5時出発。今日は田子中学の体験セーリングのお手伝い。

熱海経由の山伏峠コース。空いてたので2時間切った。

0750安良里港出港。

うねりがすごい。風もブローでは20ノットオーバーだ。もまれる。水の壁だ。セールはおろしたまま。

0850田子港着。

湯川さんが来てた。美如佳に横抱き。

オーシャンクリエートの大型艇も来る。

簡単なブリーフィングの後、田子の中学生を乗せて出港。

外海は荒れているので、港内で帆走と機帆走。鉄鋼船の回りを回る。

体験セーリングは、クルーザーじゃなくてディンギーやカヤックもある。今日みたいな天気のときは、そっちのほうが楽しいかも。

我々以外の2艇のクルーザーが港外に出たので、我々も出てみる。

田子島手前は、まだなんとかなるけど、田子島を越えたら島と岸の影響で、波がひどい。

松田くんが気分が悪いというので、岸に帰ることにする。

着岸して、中学生はいったん帰る。

しばらくして、湯川さんの美如佳が戻ってきた。

美如佳で歓談。と食事。

中学生がふたたびやってきて、今度はロープワークを体験。もやい結びやクリート結び、エイトノットを体験してもらう。

12時半頃解散。

1300田子港出港して安良里へ。

田子港を出港して、しばらくして少しエンジンの回転を落としたらピーだ。エンジンワーニングだ。アレだ。水温だ。

いったんエンジンを切って、しばらくしてからまたスタート。冷却水が出てるのを確認して、回転を上げたらピーが止まった。あの症状だ。

2800回転くらいで、機帆走。と、しばらくしたら再びピーだ。

エンジンカットして、帆走。

風が追ってなので暑い。波も収まりつつあるとはいえまだ高い。もまれる。

安良里港の直前で、再びエンジンスタート。またピーだが、冷却水は出ている。回転を上げる。ピーが止まった。

安良里の湾に入ったら波がなくなった。丁度陰に入る。

少しずつ回転を落とす。

港内に入ってセールダウン。

テンダーもないし疲れているので、そのまま係留場所へ。1350時。

バウハッチにウインドクールをセットして、キャビン内に風を通す。

いい風だ。セティに横になる。

私は眠れなかったが、女房は眠ってしまったようだ。

1500まで休んでから片づけ。

クルマでせせらぎの湯へ。

みるからにオカマと思われる若い男がいた。見た目はまるっきり男なのだが、しぐさが女性だ。風呂上がりのしぐさなどまるっきり女性のそれだ。彼の人生は、辛かろうと思う。心は女性なのに、肉体は男なのだ。女性の心を持ちながら、自分の体とつきあうのは辛かろう。柔らかい身体が欲しかろう。切ないなあ。

それはともかく。

あ〜さっぱりした。今日は頭からスプレーも浴びたし。

波でもまれて少し体調をくずした女房も回復したようだ。

1710。田子のかき揚げそばを喰う。かき揚げ天ざるそばにもりを1枚追加。女房はかき揚げ天丼そば定食。

この蕎麦屋のかき揚げは絶品で、とても美味いが、そばがいまいちなのが残念。

1750田子発。

船原峠のトンネル越えてから女房と運転交代。熱函道路の出口でまた交代。ターンパイク経由で2000小田原着。


【目次】 【戻る】 【次へ】