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水温ワーニング
日付 2001年8月18日(土)

天気 曇り時々晴れ
風向 東南東〜北北東 風力 4〜 波高  〜 
行先 港内
出港時刻 --:-- 帰港時刻 --:--
乗員 2名


女房が、おにぎりと卵焼きを作ってくれた。

出来上がりを待つ間に、外を見ると箱根の山の山腹に光。

山腹に光。左の山が明星、明神岳

0610出発。熱海経由のR80で、0810安良里着。

おとなりさんが来てた。フネは同じだけど、オーナーが新しい。テンダー越しに話をする。470乗りで、オリンピックキャンペーンにも参加したことあるディンギーレーサーだそうだ。今は八景島でディンギーを教えているらしい。佐藤さん。505でシドニーのワールドに出たって。レーザーは逗葉からワールドに出たそうだ。最近までスワンの50にクルーとして乗ってたそうだ。

おとなりさんのフネは、初代から知っていて、これまでにかなり改造したんだって。元はアフトコクピットの普通のクルーザーで、レースにも出てて、ランバクまであったそうだ。マストはもちろんテーパーで。

今日は若いのを6人連れてきたようだ。

台風の影響で風は強いが、東なので出ようと思う。

艤装して出港。

水路から港内に出たあたりでピー。エンジンはだいたい2000rpmくらい。

こないだ水温のサーモスタットを新品に交換したばっかりなのに。

無負荷にして3000rpmで回すが、ピー止まらず。アイドリングでしばらく回すが止まらず。冷却水は出ている。

しょうがないので、エンジンカット。ただよう。

しばらくしてからエンジンかけて、戻ることに。

風がバースに向かって後ろから強めに吹いている。慎重に。

係留してケーンボートの石井さんに相談しようと電話するが、つながらない。

しょうがないのでワインをあけて、食事にする。時刻は10時過ぎ。

ワインが冷えててうまい。女房の卵焼きもうまい。それと缶詰ソーセージと缶詰肉じゃが。それからコンビニで買ったチーズ蒲鉾とスモークチーズ。

曇りなので、オーニングはかけない。

することもないし、もうすこし飲もうということになり、追加のお酒を買いだしに。女房が赤ワイン。私はビール。

戻ってくるときに、リベルテさんが係留場所に戻ってきた。と船上に石井さん。

声をかける。

唐草にもどってビールを半分くらい飲んだところで、石井さん登場。

リベルテの森田さん達と3人で式根島に行ってきたんだって。で、港がいっぱいだったので、新島に泊まってきたそうだ。台風が心配なのですぐ帰ってきたんだって。

リベルテのエンジンはヤンマーの 4JH。3GM(36ps)の次の大きささ。だいたい機走で6から7ノットは確保できるって。伊豆諸島は潮があるので、エンジンは大きめをつけておいたほうがいいって。

ちなみに私のは1GM(8ps)。

石井さんにエンジンをみてもらうために、港内を走ってみる。

水路をでてほどなくしたらピーだ。現象出てよかった。

エンジンカットしないで、このままスローで帰る。

係留してからも鳴ってた。

それでもしばらくアイドリングで回していたら止まった。

だいぶ前にこの現象の対策のために、仁科ヤンマーがサーモスタットを抜いてそのままになっていたんだが、先日様子を見るために新品に交換した。

石井さんによれば、どうもこのフネの冷却水吸い込み口は普通よりも小さいらしい。小指よりも細いということだ。それで十分な水が入ってこないので、こうなってしまっているのではないかという。

前のオーナーは、このしょっちゅうピーピー鳴るのがいやになったのかも。

確認するには、冷却水のホースを延長して、フネの外から取って、それで問題が出なければ、冷却水口を大きくする。でもこの作業は上架しないとできない。こないだ上架したばっかりなのに。

上架のタイミングでの作業となると、解決するのは来年だな。

ということで、今はエンジン熱くて触れないので、来週サーモスタットを抜きにきてくれることになった。これで今までと同じ状態に戻る。回転落としてピーになったら、無負荷で回転上げてピーを止めて、それからゆっくり回転落としてやればいい。

石井さんが帰って、我々は昼寝。

1400頃起きて、解装。

お隣さんは、そうめんだって。いいねえ。佐藤さんが連れてきた若いのは男3人の女3人だった。若いリビドーが全開ってやつですね。

片づけやらなんやらを終えて、1530帰ることに。

今日はオーニングを持って帰る。塩ビ管で専用のホネを作るつもり。

風呂は、まだ行ったことのないやまびこ荘の風呂に行ってみることに。

地図はないが、確かせせらぎの湯の道をどんどん登っていけばいいはず。

狭い道だ。山の中奥深くって感じ。とそこに集落が。大沢里というらしい。このへんの人はどうやって生計をたてているんだろう。農業用の土地もないようだし。

やまびこ荘は、昔の小学校を利用して、青少年のための研修施設のようなところ。

風呂はぬるい。誰も入っていなかったので、ゆっくり入った。

1720宇久須のやぶ誠で蕎麦。女房があおりいかの天ざる。私が鴨せいろにせいろを追加して2枚。合計2550円だったので、追加のせいろ1枚は400円ということか。

1755店を出て夕日がすごくまぶしい。

船原峠の手前から霧雨。雨。

414との合流が混んでたので、裏道R349。

R80で山伏峠あたりがすごい霧。これだと伊豆スカイラインはちょっと走りたくないので、熱海に降りる。ワイパー、ヘッドライト、リヤウインドウワイパー、ウインカー、ハイビーム、ロービーム、フォグランプ、間欠ワイパーの速度調整。山道の運転だからハンドル操作が忙しいところにもってきて、煩雑なレバー操作。とっちらかる。

クルマは多かったが、熱海回りでもそれほど混まずに帰れた。

2005自宅着。


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