波勝から妻良、今山の下のポイント偵察
橋さんが0730に来る予定だったが、早い電車に乗れたらしく0700に駅に着いたと連絡があった。 0725橋さんを乗せて自宅発。 熱海経由でR80。 途中で買い物して0940安良里着。テンダーは全数あった。先週は足らないくらいだったのに。 橋さんは今日は泊まりのつもりじゃないそうだ。明日は息子と約束があるんだって。こっちは勝手に泊まってくれるものと思っていた。失礼しました。 今日は中木に行こうと思ってたんだが、残念。またの機会ということで。でも明日も穏やかな天気というのが少し残念。 我々だけ中木に泊まろうと思っても、あそこは交通の便がすこぶる悪い。橋さんが中木で降りたとしても、その日のうちに帰れるかどうかわからない。 ジェネカーも持ってきたけど、そのままクルマに積んでおく。 今回も中木断念。 買っておいた軽油を給油。意外と入らなかった。先週、メーターの読みを間違えたか。 艤装して、1020出港。 出港しておにぎりとお茶の朝食。 中木に行けないとしても、波勝方面にはいくつもりだったので、南下する。風はほとんどない。機帆走。 舵は橋さん。 田子島を越えたあたりから風が上がってきたので、帆走する。フルメインフルジェノアで4ノットくらい。 雲見から波勝の景色が夏だった。緑。木々の緑。濃い緑。 波勝を回って妻良をめざす。
出港が1030。1630には帰港していたいので、1330には帰路についていたい。 妻良の吹き出しが強い。それまで風は南西だったが、妻良の吹き出しは東だ。山から吹き下ろしてくる「出し」。なぜこの風を出しというかというと、船を出すのに便利な風だからだそうだ。広辞苑。 妻良の入り口で帰ることに。1315。 波勝をかわすまで機帆走で、かわしてから帆走。 女房がキャビンに入って横になり、寝てしまった。 ごごぞう(オーパイ)を登場させる。風がクオーターくらいなので、オーパイが得意な風向だ。 相変わらず風は弱い。 ごごぞうに舵をまかせて、橋さんがメイン、私がジェノアトリム。テキトートリム。まあこんなもんでしょ。 それにしても付き合いの長い経験者と乗るのはラクでいい。橋さんとはディンギー時代からの付き合いだから10年以上だ。 時間が気になりだしたので、田子島の手前で機帆走。 ペラになんかひっかけたようだ。今日はゴミが多い。雨上がりだからか。それにしてもゴミはいやだなあ。 田子島のあたりで女房が起きてきた。 今山の下のポイントに近づいてみる。ここでアンカリングできるかどうかチェックする。でも今日はしない。
水は濃いエメラルドグリーン。透明度も高い。底が見える。綺麗だ。
山は緑が猛々しい。緑の上にさらに緑。ツタが液体のように木々を覆っているところなんて、まるでジャングルだ。素晴らしい。 このスポット、岸から一本引いて、槍付けのようなアンカリングじゃないとちょっと不安。振れ回しは無理だと思う。急に浅くなってるし。 それにしても綺麗なところだった。
1610安良里港着。 解装。その間に橋さんがテンダーからペラに絡んだものを取ってくれた。荷造り用の黄色いプラスチックの1mくらいのベルトと海藻が絡んでいた。ベルトはちょっと手強い。これが船底塗装をひっかいたりしてないといいけど。 今日もピーが鳴った。妻良の出しに向かって走るときは、なにもしなくてもピーになった。 それ以外は、回転を落としたときに鳴った。2500rpmくらいで走っていて、アイドリングに落としたときに鳴る。無負荷にして回転あげてしばらくすると止まる。 1700頃離艇。 ふくしの湯。ここはディープだよなあ。田舎の温泉という雰囲気が一番楽しめる。値段も120円だし。 先に入っていたじいさんによれば、冬はうめなくてもいいけど、夏はうめないと入れないって。確かにここは熱いんだよね。この熱さが源泉からジカって感じでいい。うぐすの湯は循環だってことだし。内外装はさておき、お湯はこっちのほうが高級感がある。 ふくしの湯が開くのは16時だ。 港からも近いので、宇久須に遊びにきたらここで風呂というのがいいんじゃないのかな。 風呂から上がってやぶ誠で夕食。橋さんとは前回(前々回)に三共食堂だったそうだ。どうも私はゲストが来ると三共食堂に行ってるみたいだ。 橋さんはあおりいかの天ざる。我々は鴨せいろ。 1810やぶ誠を出る。 橋さんを1900頃修善寺の駅で降ろす。 前回懲りたので、熱海には降りずに、伊豆スカイラインとターンパイクで帰る。ターンパイクは先行車ナシでチョー快適。 2030自宅着。 先週から異音が気になる。ペラが回っているときに、なにかと共振しているような、共振しているなにかがなにかと当たっているような、カンカンカンという音がする。 まずは、コクピットロッカー整理して確認だな。
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