整備日(ビルジポンプとロープワーク)
港の岸壁についたら、ちょうど中村さんがテンダーのところにいた。テンダー2杯残ってたが、1杯は燃料切れだそうだ。中村さんに乗せられて唐草へ。どうもです。 0730フネ着。 今日はビルジポンプの海水汲み上げ水道とアイスプライス(の練習)が主だ。今日も一日整備日のつもりだ。 お気に入りの中国茶「天霧茶」と中国磁器のマグカップを持ってきたので、それでお茶を飲みながら作業。
作業中に小雨がぱらついてきたので、すかさずオーニングを展開。日よけだけじゃなくて、雨よけにもいい。これはいい。オーニングに当たる雨音が風情だ。
ビルジポンプの配線をする。スイッチボックス内の配線とハンダ付けは済ませてある。これから12Vプラグをつないで、現場あわせでコードの長さを決める。ここではコードは簡単につないで、ビニールテープ巻きにしておいて、帰ってかカプラーでちゃんとしよう。
配線が終わってテスト。 ポンプを海中に沈めてデッキ上にホースで海水を汲み上げる。 今までは、バケツで水を汲みながらデッキ洗いをしていたのが、水を流しっぱなしでゴシゴシできるようになる。ポンプは360GPH(1,363リットル/時)のものだが、なかなかの水量だ。ウエストマリンの店頭で約$13だった。これと同じものを日本で買うと3,000円以上する。今度行ったらヒューズサイズ5Aのポンプ買ってこようと思う。 海水をくみ上げている姿を見ると、浸水してもこれがあるとだいぶ安心感があると思う。1,363リットル/時の威力は、排水時にこそ頼りになる。もう少し強力なのも欲しいな。 次は、係留策のスプライスを参考にアイスプライスの練習。係留策のは漁協でやってもらった。これに3色の印をつけて編み方を解読。そして自分でやってみる。 アイスプライスを何度か練習してできるようになったので、岸壁に係留するとき用の係留策にアイスプライスする。ビットにすぐにかけられるように大きなわっかをつくる。それと自船側のクリート用のアイスプライスも作る。これで一発でいけばいいけど、自船側ははずして調整になるだろう。 ティルナノーグの三樹さんに電話して、ひる御飯を誘う。藤井さんに乗せてきてもらったので、自前のテンダーはないとのこと。1110には退船できるとのことだけど、余裕をみて1130に迎えにいくことにする。 1130に迎えに行ったらオーニングをかけて退船準備中だった。このオーニングもいろいろ歴史のあるものだとあとで聞いた。 横田食堂で金目の開き定食と鰺フライ定食。鰺フライが意外にうまかった。やすいし。これから横田だったら鰺フライだな。いままで食べた鯵フライの中で一番美味い。身が厚くて、魚の旨味がちゃんとある。 いつものように三樹さんとおしゃべりを楽しむ。仕事が相当忙しくてなかなか来れなかったようだ。フネの買い替えで去年はだいぶフネを見たよう。なかなかお眼鏡にかなうものがなくて買い替えは進行中みたい。 奄美大島にフェリーでいったんだって。 食事がすんでから三樹さんたちは帰って、我々はフネに戻って片付けをしてから帰る。 熱函道路経由。ターンパイクはとても快適に降りてこれた。 ホームセンターで1線のカプラーを2個買って帰る。
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