0840発1050着 途中の土肥のスーパー「アオキ」で食料を買っていく。 ワインは自宅から赤白1本づつ持ってきた。 先日WestMarineの通販でアクリルのグラスやメラミンの皿、スーブボウル(日本的には「どんぶり」)等を買ったのでそれらも持ってきた。 それと、前回持って来れなかった荷物を持ってきた。これでいままでリベッチオに積んでいたものはほとんど全部持ってきた。 フネに渡って荷揚げ。 コクピットが荷物でいっぱい。 石井さんも来ていたので声をかける。 石井さんの仕事が一段落したときに来てもらって、先日やってもらった工事の説明を受ける。 ファクスで工事内容についての説明をもらってはいたが、再確認。 ソーラーパネル2枚、ジブにUVカバー、エンジンのアワーメーター、係留索擦れ止めゴム位置変更、プライミングポンプアセンブリ一式交換と、エンジン点検と整備、それらの工事完了確認。 リギン類の点検修理完了。リギン関係はターンバックル1個交換だけで済んだ。
デッキ片付け。ロッカー片付け。女房がキャビン内片付け。整頓。収納。 デッキのハッチを開けて、風通しを良くしているが、キャビンカーテンは閉めたまま。これはいいね。夏のキャビンは、薄暗くて風通しがいいのがいい。 いつでもフネを出せるように艤装も行う。 係留索4本できっちり係留されているが、そこから出入り用のガイドロープとウキのつなぎをやる。フネが長くなったぶんガイドロープが足らなくなっている。バウ側のガイドロープもフネに合わせて作り直す。 昼過ぎから白ワインでランチ。クーラーボックスに入れてきたけど、飲むときにはワインクーラーが役に立つ。 休憩の後、出港するかどうか判断。初めてこのバースから出す。ガイドロープが干渉したりするとまずい。ヘタにペラを回してロープを絡めることもある。 南風がフネを北に押している。 今回は、係留索をレッコし、ガイドロープが船体と干渉のないことを確認し、ふたたび係留索を拾って係留するにとどめる。 問題なし。 セティーで横になって休む。 風が落ちてきた。日も山に隠れたが、明るいのでフネを出すことに。涼しくなってきたし。 1840出港 初めてバースからフネを出す。舵に感じる力と船の動きがいままでと違う。慣性が大きくなったのを感じる。フネが重くなったのを実感。 このパイオニア9は、フィンキールのスペードラダーなので、操船そのものは簡単だ。 港内の広いところで女房と舵を変わる。彼女も船が重くなったのを実感していた。フネの重さと操船の難しさは別だ。重いからといって難しくなるわけではない。操船の難しさは軽い小型船でも一緒だ。重いフネはその重さをうまく利用すれば、軽いフネより楽に操船できる。 そのまま港外に出て、安良里の湾内を一周して帰ってくる。 1900戻り。 バースに入れて、係留索を拾って引っ掛ける動作は特に問題はない。いままで通りだ。 昼の整理整頓作業が意外と疲れた。暑いせいだな。 暗くなったので寝ることに。 大型バスタオルでバースをくるんだのでとても快適。
キャビンのライトを消して、ペツルのヘッドランプで女房は本を読んでいた。
夜半過ぎに少し寒くなった。寝袋を広げて胸から膝あたりまでかける。快適。 0630までセティーで横になったままうだうだする。 夜、局所的と思われる強風に見舞われた。小さな寒冷前線のようだった。が、この泊地にいれば安心。係留索もしっかりしてるし、擦れ止めにはゴムを使っている。擦れ対策も万全。 朝、風が落ち着いてきたので出港することに。 身支度をして、外に出たら中村さん。昨日の夜来たけどテンダーがないということなので、ウチのを渡すことに。 中村さんは、今日はうねりが高いので出港しないとのこと。 解纜してバースから出る。港内の広いところに出て、メインセールアップ。楽々上がる。ラトガーソンの簡易ローラー付きのスライダーの威力だな。 ツーポイントリーフロープが少し短い。これはなんとかしないと。今の状態でも問題ないとも言えるんだけど、リーチの調整にちょっと支障が出てる。 0730時出港。 やはりうねりが大きい。 ジブを開いて、エンジンカット。 安良里の湾内で帆走開始。しかし、東よりの風なので、風向風速が定まらない。風見と違う方向から風が来たりする。上空と海面付近でも相当風向が違う。 でもまあ、今日が初めての帆走だ。 沖に出て安定した風をつかもうとすると、うねりが大きくなる。しかしピッチが短いうねりなので、よくない。ということで、近場で帆走を少しだけ楽しんでから帰ることに。 0830時バース戻る。 解装。 慣れていないので今までとは勝ってが違う。段取りやらなんやら、試行錯誤で余計な動作をするので疲れる。ま、そのうち慣れるだろう。 あんばんと牛乳で朝食。 朝食後、デッキの艤装を変更したり、在庫のパーツを確認したりして過ごす。 女房は女房でギャレー回りをいろいろ使いやすくなるように工夫している。キャビン全体にわたって手をいれている。 1530時離艇
せせらぎの湯に寄る。お風呂入ったら元気出た。 R80から伊豆スカイライン、ターンパイク経由で帰る。
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