金曜の夜からフネに行く。金曜から行くのはすごく久しぶりだ。 コンビニで賞味期限に注意して、明日の朝食用のおにぎりとサンドイッチを買う。 向山岸壁に釣り人。夜釣りだ。クルマがいっぱい。止められたけど。 フネに渡り、セティーバースに大型バスタオルを敷いて寝る。朝方寒くなったので、シュラフを掛ける。
晴れのち曇り一時小雨 明るくなって起床。 サンドイッチで朝食。 艤装。 漁協に氷を買いに行く。 ペットボトルの水を凍らせたのを持ってきたが、今日は暑くなりそうなので念のため買う。それと安良里の酒屋でビールとダイヤアイスも買う。 ペットボトルの氷は便利。私のクーラーボックスは、2Lのペットボトルを横にすると丁度のサイズだし、500ccや1Lのを立てても丁度。3Lぶん凍らせて持って来た。さるこうは500ccのペットボトルに移し替えて持って来た。 ペットボトルを凍らせて持って来ると、冷たい水が飲める。全部溶けても飲み水として使える。余ればフネの水タンクに入れてこれる。 前回来たときに、フネの清水タンクは満タンにしてあるので、水には不自由しない。 今日は、エンジンを長時間回して、燃料漏れが直っていることを確認するつもりだ。回航のときに漏っていたので、プライミングポンプを交換したのだ。幸い今日は風がないので、絶好の機帆走日和だ。ただ、うねりが気になる。大きくて波長が短い。波高は1.5Mから2.5Mといったところか。天気予報大あたりだ。
コクピットからリーフできるように艤装したのが思い通りに動作するか今回もチェックする。練習にもなるし。 フルメインの状態で微風で機帆走すると、メインのリーチローチのせいで、トップバテンとパーマネントバックステイが少し干渉する。普通に帆走していれば、タック/ジャイブ時のみなので気にならないのだが、メインがブラブラすると気になる。ブラブラするようなときは、ハリヤードを少し下ろしてもかまわないような気象なので、そうしているが、今日はテストと練習も兼ねてワンポン。 発見。スラブリーフのツーポンロープがないと、フットに余ったセールの収まりが悪い。ツーポンの艤装がレイジージャックの役割もしているおかげでセールの収まりがいいのか。なるほど。 ラフ側のツーポンロープをコクピットで引けるようにするには、スピンロックを通す順番を替えないといけないので、帰ってからすることに。 南のほうが波が高そうだったので、北に行く。ひさしぶりに土肥沖へ。
安良里沖でオーパイのキャリブレーション取ったつもりだったが、操作に失敗していたようだ。 土肥沖でキャリブレーション取り直し。 清水と土肥を結ぶフェリーが来たので、その着岸風景を見学。波打ち際にはフネが寄れないようにブイが打ってあった。その付近で水深20M。土肥の花火をアンカリングで見るのは無理だな。 オーパイのキャリブレーションが取れているのを確認しながら、岸ベタで南下。 宇久須の謎の構造物の突端を見学。なんだろう。この構造物は。
安良里に戻ってセールダウン。 バースに戻る。 オーニングを展開して日陰を作って昼食。おにぎりとお茶。その後カップ焼きそば「俺の塩」をつまみにビール。一時ビールが飲めなかったが、最近またビールが飲めるようになったのだ。 クォーターバースのクッションを干す。ついでにクォーターバースの床下チェック。コクピットの床下もチェック。 コクピット下の燃料タンクに、外側から燃料の量がわかるようにホースが付いていたが、経年変化のせいかホースが濁ってよく見えない。でもまあ懐中電灯を後ろから照らせば見える。これと燃料計とアワーメータで燃費状況を調べていこう。 昼寝してたら、石井さんから電話。 安良里にいるのでよければ寄るとのこと。 すぐきた。 ドジャーとメインシートの干渉をどうするかを相談。トラベラーを移動させるとコクピットが狭くなるので、ドジャーのほうで工夫することに。 小雨。 ウインチが硬いのは、塩のせいと思われ。簡単なオーバーホールの注意点を聞く。とりあえず自分でやってみる。いくらなんでもこれではウインチ重すぎ。と思ったら、石井さんによればもっと重いフネもあるんだって。 とりあえずは、ライフラインの隙間を塞ぐレジャーシートを用意して部品を海に落とさないようにするのと、軽油を入れるバケツを用意だな。 雨が止んでオーニングも乾いたので解装。ラフ側のツーポン用のロープをセット。風がないので、メインセールをアップしてツーポンのスラブリーフもセットする。 ロープ類の長さが必要以上に長いが、次回実際に運用してから長さを決めてカットしよう。 ブームを最大に開いた状態で女房に押さえてもらって、ドジャーとの干渉状態を確認。ドジャーのフレームそのものは干渉しないので、ステーの取り方を変更すれば大丈夫だ。ドジャーの覆いの部分はすこしめくってやらないといけないが、それはまあ問題なさそうだ。 女房が船内でゴキブリ発見。ゴキブリホイホイとコンバットを仕掛けることに。次回持ってこよう。 暗くなってきたので、蚊取り線香を焚いて寝る。女房はもう少しキャビンライトで起きているそうだ。 夏場は夜中迄宴会をして大声を出すフネや岸壁のキャンパーが現れる。夏は必ずだ。その大声で夜中12時頃に目が覚めた。やれやれ。でもまあこれが夏の風物詩か。 朝方寒くなったが、昨日よりも湿気が多いようだ。
朝、スープを飲もうとしたらガスが消えた。プロパンがカラだ。小豆島を出るときは満タンだったので、こないだウルフでけっこう使ったからね。あのフネは5Kgのボンベを2本積んでたもんな。オーブンを使うにはそのくらい必要なのか。こっちはコンロだけなので、2Kgのを1本。 キャビンを片付け、片付けついでに左舷セティバースの下の清水タンクの残量確認用ホースを確認。こちらもだいぶ濁ってきてる。でもないよりいい。 忘れ物、次回持って来るものリストを確認し、退艇チェックし、係留状況を確認してテンダーに荷物を移す。 帰りにせせらぎの湯に寄り、さっぱりする。 安良里0815発、1200自宅着。
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